Claude Code、Codex、Cursor のディスク使用量:安全に消せるもの
AI コーディングツールは、ディスクに大量のデータを書き込みます。セッション記録、取り消し用のファイルのスナップショット、並列で動くエージェント用の git ワークツリー、古いランタイム、そして開いたすべてのフォルダについてのエディタの状態です。
結論:デバッグログ、シェルスナップショット、エディタのキャッシュは削除しても安全です。古いセッション記録やエージェントのワークツリーは、不要だと確認できれば削除して構いません。Claude Code のメモリと設定には手を付けないでください。
Claude Code はデータをどこに保存している?
~/.claude/projects/:プロジェクトごとのフォルダに、セッション記録(.jsonlファイル)が入っています。Claude Code は設定cleanupPeriodDays(変更しなければ 30 日)より古い記録を削除するので、ここが大きくなるのは主にこの値を増やした場合です。~/.claude/file-history:Claude Code が編集したファイルの以前のバージョン。変更を巻き戻すために使います。~/.claude/debugと~/.claude/shell-snapshots:ログと、保存されたシェル環境。安全に削除できます。<your repo>/.claude/worktrees/:並列で作業するエージェント用に作られた git ワークツリー。- Claude デスクトップアプリは、ダウンロードした Claude Code のバージョンを
~/Library/Application Support/Claude/claude-codeに保存します。使われるのは最新のものだけです。
~/.claude/projects/ の中の memory フォルダ、CLAUDE.md ファイル、settings.json は残しておきましょう。
Claude Code のセッション記録は削除しても大丈夫?
はい。ただし代わりに 1 つできなくなることがあります。そのセッションを --resume や --continue で再開することも、その編集を巻き戻すこともできなくなります。メモリは別に保存されているので残ります。
Codex や Gemini CLI のセッションはどこに保存される?
- Codex:
~/.codex/sessionsと~/.codex/archived_sessions(セッション記録)、~/.codex内のログのデータベース、~/.codex/worktreesのワークツリー。 - Gemini CLI:
~/.gemini/tmp。セッションとチェックポイントが入っています。
Cursor や VS Code のフォルダがこんなに大きいのはなぜ?
~/Library/Application Support/Cursor(または Code、Windsurf)の中を見てみましょう。
Cache、CachedData、CachedExtensionVSIXs、Code Cache、GPUCache:エディタを閉じた状態なら安全に削除できます。User/workspaceStorage:これまでに開いたすべてのフォルダの状態。もう存在しないフォルダの分は、容量を食うだけです。User/globalStorage/state.vscdb:設定と AI チャットの履歴で、数 GB になることもあります。削除はせず、エディタを終了してから圧縮してください。チャットを削除しても空き領域が残るだけで、圧縮しないと容量は戻りません。
sqlite3 ~/Library/Application\ Support/Cursor/User/globalStorage/state.vscdb 'VACUUM'
拡張機能も、アップデートのたびに古いバージョンが ~/.vscode/extensions や ~/.cursor/extensions に溜まっていきます。
エージェントの git ワークツリーを片付けるには?
ワークツリーはそれぞれが完全なチェックアウトで、専用の node_modules やビルド結果を持っていることもよくあります。リポジトリの中で次を実行します。
git worktree list
git worktree remove <path>
git worktree prune
git worktree remove は、--force を付けない限り、未コミットの変更があるワークツリーの削除を拒否します。これこそ欲しい安全確認です。必要なブランチは、先にマージかプッシュしておきましょう。