Mac のログイン時に開くものは何?オフにするには
ログインした瞬間に開くアプリもあれば、目に見えない補助プログラムを起動するアプリもあります。アップデータ、同期エージェント、メニューバーのツールなどです。macOS はそれらを 1 か所にまとめて表示しますが、バックグラウンドの一覧には会社名しか出ないこともよくあります。
結論:システム設定 ›「一般」›「ログイン項目と機能拡張」を開きます。「ログイン時に開く」には、ログイン時に開くアプリが並んでいます。項目を選んでマイナス(−)ボタンをクリックすると外せます。「アプリのバックグラウンドでのアクティビティ」(macOS 15 では「バックグラウンドでの実行を許可」)には、ウインドウなしで動く補助プログラムが並んでいます。スイッチをオフにすると止まります。これらの補助プログラムの元になるファイルは、LaunchAgents フォルダと LaunchDaemons フォルダにあります。
ログイン時に開くものはどこで確認できる?
Apple メニュー ›「システム設定」を選び、サイドバーで「一般」をクリックしてから「ログイン項目と機能拡張」をクリックします。下にスクロールする必要があるかもしれません。このページには 2 つの一覧があります。
- ログイン時に開く:ログイン時に開くアプリ、書類、サーバ接続と、その種類。黄色い警告マークは、その項目が移動または削除されたことを示します。
- アプリのバックグラウンドでのアクティビティ:アプリを閉じたあとも、アップデートの確認やデータの同期のために動くプログラム。アプリまたは開発元ごとにまとめられています。
アプリがログイン時に開かないようにするには?
- 「ログイン時に開く」でアプリを選び、マイナス(−)ボタンをクリックします。
- また戻ってくる場合は、アプリが自分で追加しています。アプリ自体の設定で「ログイン時に開く」や「起動時に開く」のようなオプションを探して、オフにします。
- Dock にあるアプリなら、アイコンを Control キーを押しながらクリックして「オプション」を選びます。「ログイン時に開く」にチェックが付いていれば、Mac と一緒に起動します。
「アプリのバックグラウンドでのアクティビティ」の項目は何?
ほとんどは、アップデータ(Google、Microsoft、Adobe)、同期ツールやバックアップツール、VPN やセキュリティソフト、そして Docker や Karabiner などのアプリの補助プログラムです。オフにすると起動しなくなり、いつでもオンに戻せます。補助プログラムがオフの間は、アプリが自動でアップデートしなくなったり、一部の機能が止まったりすることがあります。
会社名しか表示されない項目は、何を実行している?
補助プログラムはそれぞれ、起動するプログラムを指定した小さな .plist ファイルです。一覧を表示します。
ls ~/Library/LaunchAgents /Library/LaunchAgents /Library/LaunchDaemons
~/Library/LaunchAgents はあなただけ、/Library/LaunchAgents はすべてのユーザ、/Library/LaunchDaemons は Mac 全体のためのもので、誰もログインしていなくても動きます。何を実行するかは、ProgramArguments を見ればわかります。
plutil -p /Library/LaunchAgents/com.example.agent.plist
macOS 自身も、各項目の開発元の名前とプログラムのパスを記録した一覧を持っています。
sfltool dumpbtm
管理者権限が必要と表示されたら、sudo sfltool dumpbtm として実行します。
.plist ファイルは削除してもいい?
すでに削除したアプリのものだけにしてください。.plist が指すプログラムがもう存在しないなら、そのファイルは残りなので、ゴミ箱に移動してかまいません。ログアウトか再起動のあとは読み込まれなくなります。まだ使っているアプリの場合は、代わりにシステム設定で項目をオフにするか、開発元のアンインストーラでアプリを削除してください。インストール済みのアプリのファイルを消すと、たいてい元に戻されるか、アプリが動かなくなります。